間違いだらけの婚活していませんか?
結婚紹介所でお見合いした相手と半年以内に成婚する人、婚活パーティーで出会った相手とトントン拍子に進む人がいる一方、出会いはあるのに交際に発展しない人、1年以上婚活に励んでいるのに結果の出ない人もたくさんいます。
「タイミングが合わなかっただけ」「縁がなかっただけ」のほかに、なかなか結果の出ない人には共通の間違いポイントがあります。
間違った婚活1:出会いが多ければいいと思っている
年齢とともに、異性と出会う機会は減る…30代にとって切実な問題です。
「だったら、出会いの場を増やせばいい!」って思いますよね?
だけど、友だちに頼んで合コンしたり、シングルの男性を紹介してもらったり、アクティブに婚活しているのに、どれも真剣交際に発展しない女性っていませんか?
つまり、出会いは「数」ではなく「質」が大事!結婚につながらない50人より、結婚を意識できる5人と会う方が結婚は近いです。
間違った婚活2:婚活している気になっている
婚活パーティーに参加したり、婚活サイトやアプリに登録したり、結婚相談所に入会したり、アクションを起こしただけで、婚活に励んでいる気になっていませんか?
「どこかにいい人いないかな~」と嘆くだけで何もしない人に比べれば、ずっと立派ですが、結果が伴わない婚活は意味がありません。
婚活スタイル徹底比較でも説明しましたが、どこで婚活するかは、とても大事です。
婚活パーティーに参加し続けてもカップルにならない、カップルになっても交際に発展しない人は、活動する場所が間違っているのかもしれません。
結婚相談所に入会すればスタッフが相手探しをしてくれると思っている人は、お見合いした後、相手とどういうやりとりをするか、交際に発展するかは自分次第ということを認識した方がいいです。
間違った婚活3:婚活市場を理解していない
結婚相手の男性に年収「600万円以上」を望む女性が多いですが、現実を知っていますか?
- 20代後半…366.8万円
- 30代前半…430.9万円
- 30代後半…498万円
- 600万円以上の25~35歳独身男性は3.5%しかいないことがわかっています。
もし、3.5%の男性と出会えたとしても、多くの女性に望まれる立場にある男性が30代女性を選ぶ可能性は20代女性より、ずっと低いです。それでも、3.5%の男性と出会う婚活を続けますか?
恋愛と違って、結婚は「生活」だから年収を重視するのはわかります。
でも3.5%しかいない男性にこだわるより、「今は500万円だけど、年齢とともに昇給が見込める男性」や「資格取得のために勉強していて、将来的に600万円以上稼げる男性」に目を向けると可能性が広がります。
婚活しているといろんな情報に振り回されてしまうことがありますが、自分にとって本当に必要な情報なのか判断しましょう。
間違った婚活4:自分も選ばれる立場だとわかっていない
合コンや婚活パーティーに行くと、自分がいいなと思う男性には必死にアピールして、興味のない男性には愛想笑いすらしない女性がいます。
分かりやすいな~と思う反面、他の男性には“まわりが見えていないオンナ”とインプットされます。
せっかく出会いの場にいるのに、一度そういう印象をもたれてしまうのはとても損です。チャンスはどこにあるか分からないから、興味のない男性がいたとしても顔に出すのはNG。スマートに対応しましょう。
また、年齢が上がるほど、妥協できないポイントが増えて、結果的に「高望み」になっている人をよく見かけます。
さすがに「三高」なんて言っている女性は、今どきいないと思いますが、「専業主婦になりたいから、年収600万以上じゃないとムリ」「家事に協力的な人がいい」「ありのままの私を受け入れてくれる人がいい」と、平然と言う女性はまだまだ多いです。
高望みをするのは自由ですが、あなたは相手に選ばれるスペックがありますか?
『自信のない男性ほど自慢話をする説』と同じように『結婚できない女性ほど高望み説』は、信ぴょう性が高いです。相手にいろいろ求める前に、自分のことを冷静に見つめ直してみましょう。