婚活するうえで知っておきたい5つのポイント
やみくもに取り組む婚活はNGです。絶対に結婚したいなら、婚活を始める前に知っておきたいこと、やっておくことがあります。
1:期間を決める
30代のうちに結婚したいなら、ダラダラ続ける婚活はダメ!
「次の誕生日までに相手を見つける!」とか「1年間、死ぬ気でがんばる!」といった、具体的なリミットを設定することが、とても大事です。
例えば、結婚相談所ではお見合い相手とつき会いを続けるかどうか、だいたい3~6ヶ月の間で決めるように設定されています。その間で合わないと思ったら、次の相手に行った方が効率的だからです。
それに、「○歳までに結婚する!」とゴールを明確にすると、それまでに自分がやるべきことも自然と見えてきます。
2:ボーダーラインを決める
理想どおりの相手と結婚できる人って、どれくらいいると思いますか?
「結婚は妥協が必要」と言われるように、結婚している人に聞くと「全然タイプじゃない人と結婚した」という人が少なくありません。ここで言う「妥協」は、「仕方なく、あきらめた」のではなく、「結婚するうえでそれほど重要じゃなかった」という意味合いが強いです。
例えば、「175センチ以上の男性じゃないとイヤ」という女性。婚活サイトで、身長以外の条件はすべて満たすのに、男性が「174センチ」だったために相手候補から外されてしまうのは、もったいないと思いませんか?
同様に、年齢にこだわる人、年収にこだわる人、ルックスにこだわる人…いろんな人がいます。
だけど、そのこだわりが結婚するうえで本当に必要なのか、どうしても譲れない条件なのか、婚活を始める前に『理想』と『現実』のボーダーラインを明確にしておきましょう。
3:アピールポイントを見つける
婚活は相手を探すと同時に、自分も選ばれる立場にあります。
婚活市場で自分がどれくらいの価値があるのか知っておくと、『勝てる婚活方法』を知るヒントになります。
「年齢より若く見られるから、まだまだ大丈夫!」と思い込んで、20代女性が多い合コンや婚活パーティーに参加している30代女性が多いですが、男性にとっては「若く見えるかどうか」より「若いかどうか」が重要です。つまり、若くてかわいい子と同じステージで婚活しても時間のムダってこと。
女性は、年齢が上がるほど結婚できる確率は下がっていきます。
若い子好きな男性、年齢で判断する男性にアプローチする時間はもったいないから、さっさと見切りをつけて、自分を選んでくれるステージで婚活した方がずっと効率的です。
また、男性も女性も年齢とともに結婚相手に望む条件は変わります。若さでは負けちゃう30代も、20代女性にはない落ち着きや女性らしい雰囲気があります。
結婚相談所でも、婚活パーティーでも、ネット婚活でも、必ず「アピールポイント」を記入する欄があります。
相手に選ばれるために、自分のアピールポイントを把握しておきましょう。
4:ストライクゾーンを広げる
『ボーダーラインを決める』と少し似ていますが、あれこれ条件をつけるより、ストライクゾーンはできるだけ広くとることをおすすめします。
会う/会わない、自分からアプローチする/アプローチしない、次も会う/これっきりにする、おつき会いする/断る…と、婚活は、選択の連続です。ほとんどの人が内緒で婚活しているので、誰にも相談しないで、自分で判断しないといけません。
そんなとき「絶対に○○じゃないとダメ」と決めつけるより「○○じゃないなら大丈夫」と条件をゆるくしておいた方が迷わずにすみます。
実際、結婚相談所では「どうしようか迷ったときは、とりあえず会ってみましょう!」と言われます。会ってみて「この人とは合わない」と思ったらお断りすればいいだけの話ですし、「プロフィールを見たときは合わないと思ったけど、実際に会ってみたらステキな人だった」ケースもたくさんあります。
あれこれ頭で考えるより、「会うだけ会ってみよう」という心構えがとっても大事です。
5:婚活方法を決める
最後に、どこで婚活するかを決めないといけません。
とにかく結婚したいなら結婚相談所、婚活初心者なら安い料金で参加できる婚活パーティー、初対面の異性と話すのが苦手なら婚活サイト、もっと手軽にしたいなら婚活アプリと、いろんな婚活方法があります。
婚活にかける時間(期間)、予算、あなたの性格によって変わってきます。
友だちが婚活パーティーで出会った相手と結婚したからと言って、あなたも同じように婚活パーティーが向いているとは限りません。
それぞれの婚活方法のメリット・デメリットを把握したうえで、自分にピッタリの婚活方法を決めましょう。